ごあいさつ

ダイドーリミテッドグループは、日本、中国そして欧米におけるグローバルなビジネス展開に挑戦を続けております。

当社は明治12年(1879年)の創業以来、取り扱う商品、事業業態等の変化はありますが、その時代、時代でお客様が求めるものを理解し、ご納得、ご満足いただくことを第一に考えた商品、サービスをお届けするよう努めてまいりました。そして、常にお客様にご安心いただき、信頼を得られる品質であることを基準に、ものづくりを続けてまいりました。
このことを「お客様第一」、「品質本位」とした経営理念のもと、製造から販売まで完結できる総合力を活かし、中長期の視点で利益を生み出せる企業グループへの進化に取り組んでおります。

アパレル事業では、主力ブランドである「ニューヨーカー」は、2019年にブランド創設55周年を迎えました。「ハウスタータン」をイメージの中心としたマーケティングを強化し、品質の向上、魅力ある商品企画に努め、ブランドの価値をさらに高めてまいります。また、多様化するお客様の志向への対応と新たな消費者への訴求のため、紳士服では「バークレイ」、婦人服では「トゥルーネイビー」、「シプリ」の新ブランドの展開により商品構成を強化し、販売経路の拡充と魅力的な店舗作りを進めてまいります。マニュファクチャラーとしてグループの製造背景を活かしたパターンオーダーは、「ニューヨーカー」に加え「アトラエル」の展開拡大により婦人服の強化に努めるほか、ユニフォームの受注強化などで新規顧客の獲得を進めてまいります。

中国を中心としたアジア市場における小売り事業は、日本でのマーケティングと連動し「ニューヨーカー」ブランドの価値を確立するとともに、現地企画商品の拡充と新規店舗の出店を進めながら収益性向上を目指してまいります。 製造事業においては、欧米の高級ブランドOEM(取引先ブランド製品卸)の製造・販売を拡大するとともに、日本・中国向けパターンオーダーの需要拡大に応えられるよう、縫製工場の対応力を高めてまいります。

イタリアを中心とした欧州市場における製造・販売事業は、婦人向け衣料用素材等においては、市場のトレンド変化に合わせたコレクションの提案力、価格競争力の向上を図り、スポーツ向け衣料用素材等においては、独自の技術を活かした機能性の向上に加え、リサイクル素材の活用や環境に配慮した各種素材開発により、新たな市場の開拓を推し進めてまいります。

「持続可能な開発目標/Sustainable Development Goals(SDGs)」については、当社が進めている「コンプライアンス&サプライチェーン・トータル・マネージメント・システム」、「ダイドーサプライヤー行動規範」によるダイドーエンゲージメント活動との適合を図り、SDGsと当社の環境保全・CSR推進活動との整合性を確認しながら、取り組みを推進してまいります。

当社グループは、これからも改革と改善を社員全員の知恵を結集して実行し、お客様からご信頼いただける企業グループとなり社会への貢献を果たす所存であります。
今後とも、益々のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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